伊予銀行はやばいのか?現場の声から見える3つの課題と対策

kasegenai

変わりゆく銀行業界―「安定」の幻想とは

「銀行員は安定している」そう思われていた時代は、もう過去のものかもしれません。みずほ銀行は、今後10年間で1万9000人の削減を計画しています。三井住友銀行も、店舗統廃合を加速させています。


メガバンクでさえ、この状況です。「大きすぎて潰れない」と言われていた存在が、今、大規模なリストラと店舗削減を進めている。これが意味することは何でしょうか。

地方銀行は、さらに厳しい状況に置かれているかもしれません。

愛媛県という地盤に支えられた優良企業の、意外な落とし穴

「伊予銀行ってやばいんですか?」この質問、最近ネットで増えています。愛媛県内では「地元の盟主」「優良企業」と評価されているのに、働く人たちの間では何か別の感情が生まれているようです。正直なところ、伊予銀行は「潰れそう」な銀行じゃありません。


2025年3月期の連結純利益は500億円。上場地銀の中でも6番目という実績です。福利厚生も充実していて、特に女性への育休制度なんかは業界平均より優れています。

でも、ここが大事なんです。「経営が健全」と「働く価値がある」は、別問題なんですよ。

人口130万人の愛媛県で、あと30年働き続けられるのか

伊予銀行の営業エリアは13都府県に広がっていますが、本拠地の愛媛県はどうか。人口は約130万人。全国29番目です。

これだけ聞くと「まあ、そこそこ」という感じですが、問題はそこじゃなくて、その人口が急速に減っていることです。金融庁も監視しているレベルで、愛媛県全体の人口減少が深刻です。2050年にはどうなっているか。

想像するだけで暗くなりませんか。シップファイナンス(船舶融資)という、高収益な特色があるのは本当です。造船業・海運業に特化することで、人口に依存しない外貨を稼ぐ戦略は機知に富んでいます。

ただし、その依存度が高すぎるんです。船舶業界の景気が悪くなったら、一気に経営が傾く可能性がある。そして、その業界だって、グローバル化の荒波にさらされています。

「ずっと安定」という前提が、もう成り立たない時代です。

新卒2年目で手取り15万円。「安定」と引き換えに失うもの

ここからが、多くの現職員が言語化できていない、でも心にモヤモヤと引っかかっている部分です。伊予銀行の平均年収は671万円。聞こえはいいですよね。

でも、これは有価証券報告書の数字です。そこにはベテラン社員がたっぷり含まれています。実際に口コミサイトで若手社員の声を見ると、年収436万円という報告もあります。

その差、200万円以上。これは誤差じゃなくて、若手層の絶望が数字になったものです。新卒2年目で手取り15~16万円という報告。

初任給から5年経っても年収は400万円前後のまま。ボーナスも初年度は寸志程度だと言います。年功序列が厳格で、営業成績も給与に反映されない。

つまり、頑張っても頑張らなくても、給料は同じということです。30歳を超えてから昇給が加速するという仕組みなんですが、20代のうちはひたすら「我慢の時間」が続きます。*これを「修行」と呼ぶか、「無駄な人生の浪費」と呼ぶかで、人生の満足度が大きく変わります。

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30歳の昇格試験で人生が決まる。ポストは限定的、女性はさらに狭い

伊予銀行で昇進するには、30歳前後で一つの関門が来ます。昇格試験です。ペーパーテスト、小論文、面接。

6ヶ月の勉強期間が必要になるほど難しいと聞きます。ここで落ちたら、その後のキャリアパスは大きく変わります。昇進できれば35歳で年収900万円程度。

支店長まで昇進すれば1500万円近くまでいきます。でも、ポストは限定的です。課長クラスまで昇進できない人も、たくさんいるんです。

特に厳しいのは女性。女性管理職の比率は4.5%。オフィスコース職(女性が多い職種)は、役職がつかないと給与が永遠に低いままです。

優秀な人ほど、この試験を受ける直前に転職してしまうという現象も起きているらしい。なぜだと思いますか?答えはシンプルです。

合格の先に、自分の人生が見えないから。

支店統廃合、転勤、そしてどんどん減っていく同僚たち

伊予銀行は過去、複数の支店統廃合を実施しています。販売・サービス系職員が減少傾向にあるのは、公式の人員データからも明らかです。人口減少に対応する形での効率化なんでしょうけど、働く人の側からすると…転勤の可能性は13都府県に広がっています。

エリア制度で「L(転居なし)」を選べますが、それでも支店間の異動は避けられません。支店によって業務負担が「全く違う」という声も多い。同じ会社なのに、配属先で労働環境が別の職場のように変わってしまう。

これって、すごくストレスじゃないですか?そして目に見えるのが、同期や同僚がどんどん減っていくこと。統廃合、配置転換、そして…辞めていく人たち。

会社も人員削減を急ピッチで進めているんだと、嫌でも感じざるを得ない環境です。

ノルマは「目標」と名前が変わっても、期末は「帰宅禁止」

公式には「ノルマなし。目標設定方式」と言っています。でも、現場の声は違います。達成できないと『詰められる』ほどのプレッシャーが、実際にあるんです。

期末に目標達成まで帰宅禁止という支店も存在するんだとか。これは残業削減方針と、完全に矛盾していますよね。支店長の方針で、同じ「目標」という仕組みでも、運用が全く違うらしい。

つまり、あなたが配属された支店長次第で、働き方がガラッと変わるということです。これって、企業文化として、かなり危ない状態だと思うんです。

デジタル化の遅れと「DHDモデル」のジレンマ

伊予銀行は「DHDモデル(デジタル・ヒューマン・デジタル)」を掲げて、DX推進に取り組んでいます。アクセンチュアと組んで、生産性向上と地域密着を両立させるつもりなんでしょう。ただし、現実はどうか。

アナログ業務がまだ非常に多い。他の大手地銀と比べても、デジタル化の進捗が遅れているという指摘があります。これが何を意味するか。

つまり、若手社員が身につけるスキルが「銀行内だけで通用する古い業務」になってしまうということです。5年、10年と働いて身につくのが、紙の書類処理とハンコ文化だったら…転職市場でどれだけ評価されると思いますか?この気づきが、多くの社員の転職動機になっているんです。


「銀行一筋じゃ、外では通用しないかもしれない。今のうちに動いておこう」そう考える人が、優秀な人ほど多いんだと思います。

では、伊予銀行が「やばい」のか、という問いに

違います。伊予銀行は「やばい」銀行ではありません。経営は健全、福利厚生は充実、地元からの信頼も厚い。

正直、地方銀行としては「普通より上」の部類です。でも、ここが重要なんです。「経営として安定」と「働く側の将来性」は、別問題なんですよ。


人口減少が止まらない地域、年功序列で実力が反映されない組織、昇進試験というくじ引き、支店長次第で労働環境が変わる不安定性…これらが組み合わさった時、「これからも銀行員として、この環境で働き続けるのか」という問いが、心の奥から浮かび上がってくるんです。*あなたが感じている違和感、それは「間違い」じゃなくて、むしろ「正しい警戒心」かもしれません。*伊予銀行だけじゃなく、地方銀行全体が直面している構造的な問題なんです。

だからこそ、金融庁も経営統合補助制度を打ち出しているんですから。重要なのは、この環境の中で、自分の働き方を一度立ち止まって考えること。「安定しているから」という理由だけで、選択肢を狭めている自分がいないか。

「このままでいいのか」という問いに、自分の心と向き合ってみる。それが、これからの時代、最も大事な判断基準になるんじゃないでしょうか。

では、どうすればいいのか?

銀行一筋は大きなリスクを伴う時代です。収入源を多様化することが重要。でも、「どうやっていいのか分からない」AI副業とか聞くけど、具体的に何をすればいいのか。

その気持ち、よく分かります。実は、私はこれまで2000人以上の方の相談に乗ってきました。みなさん、同じような悩みを抱えていました。

「何から始めればいいのか」「自分にできるのか」「失敗したらどうしよう」でも、一歩踏み出した人たちは、確実に変わっていきました。LINEでは、私が実際にやってきた方法を具体的にお伝えしています。押し売りではなく、あなたの状況に合わせた提案をしたい。

まずは話を聞いてみませんか?

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