TikTokライブで顔出ししたのに…顔だけじゃご飯は食べられない!?
どうも、コンプレックス研究所の“サイトウさん”です。 僕のもとには日々いろんな相談が舞い込んでくるんですが、 ここ最近、とくに多いのがコレ。
「TikTokライブ始めたんですけど……全然稼げません」
はい、出た。顔出して、照明も当てて、 「よかったらコメントしてってくださいね〜」
ってニコッとしたのに、
──画面の向こうは、虚無。虚無ライブ。
で、何が起きたかというとですね、 コメントゼロ。視聴者ゼロ。報酬ゼロ。やる気もゼロ。
いわく、 「2時間しゃべって、何も残りませんでした」 って、いやいや、もはやそれ、ただの独り言耐久配信ですやん。
でもね、相談者の顔がまた真剣なのよ。 「どうして稼げないんでしょうか?」って。 いや、そりゃそう思うよ。 だってネットで調べたら、
「ライブで月10万!」「スマホ1台で誰でも収益化!」って書いてあるじゃん。
ところが、現実はこう。
・ギフトが飛ばない
・視聴者が来ない
・2時間話して15円
・還元率30%で、実質5円
・むしろメンタル削られる
ね?やばいでしょ。
でも、こういう“ライブ地獄”にハマる人、ほんとに多いんです。 顔出しした時点で、もう勇気は出しきってるのに。 そこで現実の壁にぶち当たって、ぐにゃっと心が折れてしまう。
で、なんでこんなことが起こるのか? 実は、相談を受けまくった結果、僕には見えてきたんですよ。
TikTokライブで稼げない人に、共通する3つの落とし穴が──!
というわけで今回は、 「TikTokライブって実際どうなの?」というテーマで、 リアルな相談者の話をもとに、笑いあり涙ありでお届けします。
次章では、まず“TikTokライブの収益の仕組み”のカラクリをバラしていきましょうか。 案外、それが一番のホラーかもしれません。
TikTokライブの“稼げる仕組み”、穴だらけだった件
さて、ここで改めて聞きましょう。
「TikTokライブって、どうやってお金になるの?」
……はい。ご存じない方にお伝えすると、TikTokライブは“投げ銭”です。
正確には「ギフティング」って言います。
視聴者が“コイン”を購入し、それを配信者にギフトとして送る。 配信者は、それを“ダイヤ”という単位でもらって、それを“現金”に換金。
──うん、なんか聞いただけで減りそうな構造でしょ?
そう。実際、めっちゃ減ります。
たとえば1000円分のコインを視聴者が買って送ってくれても、 最終的に配信者の手元に残るのは、約300円前後。
え、何このじゃんけん三段階目でチョキ出したらなぜかパーに負けるシステム。 「コイン → ダイヤ → 現金」の三段変換。もうね、換金率のトライアスロン。
さらに条件として、
・ 視聴者がいないとギフトはそもそも飛ばない
・ 一定以上のライブ時間が必要(10分じゃほぼ無意味)
・ 最低換金額に届かないと永遠にポイントは“ただの数字” という、ラスボス前に中ボス7体倒さないといけない仕様。
もちろん、「それでもやりたい!」という人には希望もあるんだけど、 その希望をちゃんと形にできるのは、
・ 所属ライバー事務所がついてて
・ マネジメントと演出があって
・ すでにSNSでファンがついてる人だけ。
つまり、素人がスマホ1台で稼げる世界じゃない。 顔出しして「どーもー」と言った瞬間に、もうステージの外だったりする。
たとえば、相談に来た人の中には、 「ギフトボードに“ありがとう”って書く用の画用紙を7枚も用意したのに、 結局1人も来なかったんですよ」って人もいた。
涙ふけよ……ていうか、もうその画用紙、メルカリ出そ。
要するに、「TikTokライブ=即金副業」ってイメージ、 あれ、“大きめの誤解”です。
むしろ、手間・体力・精神力を削って、還元30%のくじ引き回してるようなもの。 そしてそのくじ、だいたいハズレです。
でも、だからこそ「じゃあどうすればいいの?」って悩む人が出てくるんですよね。 それもそのはず。 ちゃんと準備して、ちゃんと顔出して、ちゃんと傷ついたから。
…次は、そんな“ちゃんと挫折した”相談者のリアルな物語を聞いてください。
顔出し魂、2時間視聴者0人。開始5分で心が折れた男子の実話
今回の相談者は、社会人3年目のナオトくん(仮名)。 TikTokライブに夢を託した、ちょっと不器用で、でも誰よりもまっすぐな青年です。
「副業って、今の時代はライブ配信じゃないですか」 そう言って、彼は人生で初めて“顔出し”を決意しました。
準備は完璧。 スマホスタンド、リングライト、自己紹介の台本、そして緊張で震える手。 彼の心には、こう書かれていました。
「2時間で視聴者10人くらい来るはず!」
──そして、いざ配信開始。
開始5分。 視聴者、ゼロ。
開始10分。 コメント、ゼロ。
開始30分。 「誰か来た?」と思ったら、自分の別垢が入ってただけ。
その瞬間、彼はカメラの向こうに向かってつぶやきました。 「俺の顔……なんのために映してるの?」
でも彼、えらいんですよ。 心が折れかけながらも、2時間、ひとりで語りきった。 語る内容は、転職経験と自己分析のコツ。 しかも本気で話してたのに、 報酬:ゼロ。 ギフト:ゼロ。 視聴者:ゼロ。
「もはや、“電波に向かって喋るおじさん”じゃないですか…」って。
そして翌週、リベンジライブを決行。
なんと、1人が視聴してくれた! ついに来た“顔出し革命”…かと思いきや、 その人、開始3分で退出。
結局、もらえたギフトは「バラ1輪(50コイン)」。 ダイヤ換算で約15円。 彼はそこで時給を計算してしまった。
「これ……時給、50円ですか?」
悔しくて、悲しくて、 でもなぜか、画面の中の自分の笑顔が虚しくて、 ライブ終了後、彼はこう締めくくったんです。
「……表情、ちゃんと練習してきたんですよね。俺。」
うん、泣けるけど笑える。 笑えるけど、刺さる。 これは、“稼げない現実”とちゃんと向き合った人にしか出せない空気感。
だからこそ僕は思うんです。 この経験、決してムダじゃない。 次に生かす方法は、ちゃんとある。
…次の章では、その“行動した人にしか見えない価値”について話していきます。
TikTokライブ権限ある時点で、あなた“普通じゃない”です
ナオトくんの話を聞いて、 「いや、それって配信者あるあるでしょ」って思った人── ちょっと待ってください。
そもそも、TikTokでライブ配信ができる時点で、かなりすごいことなんです。
だって、ライブ機能を解放するにはフォロワー1000人以上が必要。 誰でもいきなり「ライブしまーす♪」ってできるわけじゃない。
つまり、ナオトくんはもうすでに、
・ 地道に発信を続けて、
・ 見えない誰かの心を少しずつ動かして、
・ 1000人もの人にフォローされていたってこと。
これ、めちゃくちゃ価値あることです。
そこからさらに、
・ 顔出しの勇気を持って、
・ 配信の台本を考えて、
・ 照明やカメラ位置も調整して、
・ ひとり語りを2時間以上こなしたわけで。
結果がどうあれ、そこには確実に「本気」があった。
たしかに、ライブでは稼げなかったかもしれない。 でも、彼がやったことは“0円”じゃない。
視聴者がゼロでも、やった行動にはちゃんと“種”があったんです。 その種は、まだ芽が出てないだけ。
だから僕は思います。 「ライブで稼げなかった」っていう悔しさこそ、次につながる最大の材料なんだと。
──そして次章では、そんな“動いたあなた”にだけ届くヒントをお渡しします。 もうちょっとだけ、僕と一緒に進んでみませんか?
時給50円のライブより、“地に足ついた本質”へ
「なんでこんなに頑張ってるのに、報酬がついてこないんだろう?」
ナオトくんは、ライブ配信を終えた後、何度もそうつぶやきました。 顔を出して、テーマを考えて、表情の練習までしてきた。 それなのに、数字は動かない。 投げ銭も来ない。 応援コメントもない。
でも、それって本当に「意味がなかった」んでしょうか?
──僕は、そうは思いません。
むしろ、そこまでやれた人にだけ見える“次の景色”があるんです。
ライブでの失敗やゼロ報酬は、ゴールじゃない。 むしろ「準備運動」だったんです。
ナオトくんがやってきたことには、いくつもの“応用の道”があります。
たとえば──
① テーマ特化型の配信に進化させる。
DMBの調査でも明らかですが、「ただの雑談」よりも、 「1つのテーマに特化したライブ」は圧倒的に視聴維持率が高い。
料理をする カフェレビューを話す マンガの考察を語る
興味を持った人が残りやすくなることで、自然とギフトも増える。 ナオトくんも、転職ネタを「履歴書の書き方講座」などに再構成しただけで、 徐々にコメントが付きはじめたそうです。
② TikTok外に誘導して、報酬の幅を広げる。
TikTokだけで完結させようとすると、ギフト頼みになってしまう。 でも、ライブで伝えた内容をnoteやYouTubeにまとめてみるだけで、 広告収益や有料記事として“資産”になります。
avexやSyncadも推奨していますが、 「ライブは入口、収益は外で」という流れを作ることで、 数字も気持ちも安定してくる。
③ 信頼できるライバー事務所に所属する。
配信のノウハウ、収益の最大化、PRの方法…すべて1人で抱えるのは限界があります。 だからこそ、「伴走者」を得るという選択肢がある。
もちろん、全部がうまくいくわけじゃない。 事務所の相性や方針の違いもある。 だけど、ひとりきりで疲弊して終わるより、 一緒に考えてくれる人がいるだけで、世界は変わります。
これらは、誰にでもできることじゃない。 簡単でもない。 でも──
「本質的であることは、確か」なんです。
いま、足を止めてしまったとしてもいい。 でも、もし少しでも「もう一歩踏み出したい」と思えたなら、 その先には、もう“顔出しの勇気”なんて比べ物にならないくらいの世界が待っているかもしれない。
みんなが足踏みする場所に、踏み出す勇気を持てるか。
僕は、その一歩を踏み出そうとする人にだけ、 この続きを伝えたい。
実はナオトくん、あの後「ある方法」で小さく安定収益を得られるようになったんです。 それはブログには書けない、ちょっとグレーで、でも本質的な話。
続きは、一歩踏み出したあなたにだけ、こっそりお話しします。
もう一度、自分を信じてみようか
TikTokライブで稼げなかった。 顔出しして、準備して、勇気を出したのに、何も返ってこなかった。 その気持ち、ちゃんとわかります。
でもね、それでも僕はこう言いたいんです。
「あなたは、間違ってない」
ライブを始めるまでの道のりには、想像以上のエネルギーがいる。 ましてや、それを人に見せるって、簡単なことじゃない。 それをあなたは、やったんです。すでに。
だからこそ、言わせてください。
変わるって、大きなことじゃない。 ただ、自分をちょっとだけ信じてみること。
完璧じゃなくていい。 うまくいってなくてもいい。 それでも、“やってみよう”と思えた今のあなたの方が、 昨日よりずっと、かっこいい。
僕は、そんなあなたと一緒に、 次の一歩を見つけたいと思っています。
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